オフセットフック研究 その1 TNSオフセット
毎度おかげさんです。
オフセットフック研究、5種類を比較検討したいと思ってるんですが、
オフセットフックに求める条件を考えると、#1/0前後からそれ以上のサイズと、以下のサイズで明確に求めるものが違いますね。
#1/0前後からそれ以上のサイズ
・ある程度以上重たいルアーを使うベイトタックル
・軽いルアー、ライトリグと言われる範疇でスピニンタックルかせいぜいベイトフィネスタックル。
前者は、ガッチリしっかり合わせられる。
後者は、じっくり食わせる、ガッチリ合わせてもそこまでパワーが伝わらない(竿が柔らかいので)
当然使うフックが変わって良いのですが、そんな事まで差考えず、全部これで間違いないだろう!と簡単に思い込んで使い込んで来たのがこのフック、
ハヤブサTNSオフセットフック #1/0
8本入り、オープンプライス
です。
ちょっと前までFINAブランドで、2年くらい前からハヤブサブランドになりましたね。
並木敏成プロデュースですね。フッ素コートのフックの次世代感に魅せられて使い始めました。昔のフックはすぐ錆びたもんですが、まぁ錆びにくい。そしてフックポイントのシャープが持続する。もう昔ながらの曲げて削ってのフックとは違いますね。
TNSオフセットフックは、その今世代フックの基本を抑えつつワイドゲイブのスタンダードスタイル。ワームにセットし易く真っ直ぐ刺さる。こういうの大事です。
特別に特徴的な所が無いのがスタンダードの強さ、迷わず使い続けられます。
イモグラブにセットするとよくわかるのがワイドゲイブな所、ワームからフックが離れてセットされます。
バスの口に入れば刺さり易いんだろうなぁと想像し易いんですが、ワイドゲイブな分だけ角度がつくのでフッキングパワーが逃げ易い、ここのバランスをどう取るかの1つの答えがTNSオフセットフックだと思います。
小さめのフックも大きめのフックもどちらでも問題なく使えるのも凄いと思います。
このフックを基準にしつつ、他のと比べて、TNSオフセットフックだけを使っていたのでは釣れなかった魚があるかもしれないのか!?を考えます。
って事で。
よろしくどうぞ。