オフセットフック研究 その2 リューギの2種
毎度おかげさんです。
オフセットフック研究 迷子中の私、ぐんぞうがはまってるオフセットフック5種類から色々考えて検討していこうと言う企画ですね、今回はその2、リューギの2種です。
リューギさんには、7種類のオフセットフックがラインナップされてます。それぞれお好みで使えば良いと思いますが、私感として、
ワイドゲイブの
メイン:インフィニ
サブ:ザ・スタンダード
スペシャル:インフィニ ブルータルト(大きいサイズ)とLTオフセット(ロングシャンクスペシャル)
ナローゲイブの
メイン:リミット
サブ:ダブルエッジ
ライトリグ用:インフィニ ホビット
こんな分類かと思います。そしてTNSオフセットフックと比べるなら同じワイドゲイブのインフィニだろとなるのですが、TNSオフセットフックと比較では無く使い比べがしたいので却下、ナローゲイブの2種としました。
リューギ ダブルエッジ#1/0
8本入り、定価340円
リューギ LIMIT #1/0
8本入り、定価340円
ダブルエッジは、伊藤巧師匠プロデュースのバラさないフック。諸刃の剣=ダブルエッジ という事だそうです。
LIMITは、ダブルエッジよりも前からあるフック。形状は写真の通りそっくりです。
では違いはと言うと、ズバリ!線径です。
ダブルエッジは刺さり易さを目指して細く、LIMITはスタンダードな太さ。
伊藤巧師匠と書いてるくらい別記の通り、直接教えていただいた関係で応援しつつ注目してます。そんな訳でダブルエッジに飛びついて使い始めました。
線径の細さの効果はわかりやすく、よくかかります。ただ根掛かりして曲がる事もあり、確かにダブルエッジ、諸刃なんだなと感じました。
5gや7gのテキサスリグで使うとこの細さは心細さに繋がりまして、LIMITを導入しました。
これもまたわかりやすく曲がらないガッチリした印象でして、カバー最奥まで滑り込ませてシェイクして食わせたバスを引き摺り出す!なんてシーンでは正直ダブルエッジでは心細く、LIMITなら安心と感じました。
ダブルエッジの狙いはもっともっとシビアな状況なんでしょうね、タックルトータルの強さのバランスも考えてのギリギリのかかり、ショートバイトも逃さないぞ!と。
正直そこまでまだ行きついて無いのが自分でしょうね。頭で理解出来てもまだそのシチュエーションは経験無いです(^^)
ただ細いのでダブルエッジはリグを軽く出来るようにも感じまして、正にイモグラブとか、ヤマセンコーのノーシンカーリグにはドンピシャに思います。
TNSオフセットフックなどのワイドゲイブフックと比べると写真でいう高さ方向が無いので、ワームにセットした際にワームに沿って形状的に一体感が出ます。
エスケープツインに#3/0、エスケープチビツインに#1/0ってのはぴったりセット出来ます。
平行姿勢、水平姿勢を意識して開発されたと言うエスケープチビツイン、主にはキャロライナリグだと思いますが、正に併せて使いたいですね。
ざっくり分ければ、
テキサス、リーダーレスダウンショット、フリーリグなんかはLIMIT
チェリーリグ、ヘビダン、ダウンショット、ノーシンカーリグは、ダブルエッジ
食わせ 寄りが、ダブルエッジ
リアクション狙い 寄り道さが、LIMIT
こんな使い分けでしょうか。
その上で他のフックも考察していきます。
って事で。よろしくどうぞ。