5.ライトリグ使いのダウンショットリグの取説説明書その5
毎度おかげさんです。
今回は、
5.シンカーについてのヲタク論 です。
ダウンショットリグにおけるシンカーの役目は沈める事、止める事です。そして問題は根掛かりですかね。
よく話題になるシンカーの重さ、何gを使うのか?ですが、霞水系と房総リザーバーで多少変わります。関東でバス釣りしている感覚で言えば、こう言う感じになります。重さ、形、材質、シークレットと分けてお話します。
1.重さ
0.9g(1/32oz)
1.3g(3/64oz)
この重さを基本にしてます。根掛かりが酷いなら0.9gまで落とす。深くてわかりにくいなら1.8gまであげる。
1.8g(1/16oz)
少し重めのイメージ。上に書いた通りで1.3gでやり難い時に使う。
2.2g(1/13oz)
7m以上のディープ攻略対策としてボトムが取り易いように重めとして使う。
3.5g(1/8oz)
自分の基準としてはヘビーダウンショットリグ用、フック#1/0に4インチ以上のワームを使う時に多投します。今回のお話としては外れます。
5g(3/16oz)
基本使いません。リアクションダウンショットリグのイメージです。
2.形
丸型、ナス型、棒型などありますね。あとカラーも。正直あまり差は無いと思います。フリリグなんかだと形で根掛かりリスク変わると思うんですが、ダウンショットリグだとあまり変化感じませんね。それよりも問題はラインを留める先っぽの形、ここが実は根掛かりする原因です。シークレットととして後程書きますね。
3.材質
タングステンか鉛、真鍮という事になりますね。
軽めの0.9gは鉛や真鍮で充分(というか鉛のしか無いかな?)なんですが、ウエイトが上がるとサイズも上がってきて悩ましい。鉛のメリットは、安いのと大きい事。デメリットは大きい事で根掛かりしやすくなる。
小さいのは鉛、真鍮で、大きいのはタングステンとなりますね。
4.シークレット
ダウンショットリグにおけるシンカーへの拘りはいかにして根掛かりを無くすか、だと思います。これに悩みつつも諦めてる方多いと思いますが、対策あるんですよ。2つほどご紹介します。
その1 ゴム管
なんと釣具店で売っていたのですが、河口湖の有名店キャリルさんです。
ただのゴム管なんですが、河口湖名物と言っていい溶岩帯、そしてそこでの根掛かり。特にダウンショットはハマり易いんでしょう、びっくりするくらい根掛かります。そして溶岩の角でラインが切れ易く、釣りになりません。
そんな中寄り道したキャリルさんで売ってて手に入れたのが対策品であるゴム管。これでダウンショットシンカーのライン留め部分をプロテクトします。
まぁ驚きの効果で、根掛かり激減!全く無くなったまでは言いませんが快適に釣りが出来るようになりました。商品名忘れてしまってキャリルさんのオンラインショップで見ても無いのでローカルスペシャル品だと思います。
すいません私は東急ハンズで同じゴム管買って切って使ってます。
タングステン1.4gダウンショット用シンカーをセットする前にゴム管を通してフロロカーボン4lbラインをシンカーにセットしてゴム管でカバー。ライン止めの尖り部分を優しくカバーしてくれて根掛かりしそうな時に当たりを和らげてくれます。1アイデアですよね。オススメです。
その2 ガン玉
ダウンショットシンカーのライン止めが根掛かりの原因であるならばライン止めを使わなければ良いんだ!という発想です。
水中カバーへの当たりが変わり根掛かりしにくくなります。
どちらも完全に根掛かりを無くすのは不可能というか無理は無理なんですけどかなり減らせます。根掛かりが気になったらお試し下さい。
以上私見です、ご参考にどうぞ。
って事で。
よろしくどうぞ。