おかげさん釣行記

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2.ライトリグ使いのダウンショットリグ取扱説明書その2

毎度おかげさんです。

続きましての今回は、

2.ダウンショットリグがボトムで食う理由

 

1.で書いた通りダウンショットリグの水中姿勢は、ボトムからリーダー分浮いてルアーがあるんじゃ無くて、ルアーの後ろにシンカーが付いてくる。後ろに引っ張られるから動きが面白いのがダウンショットリグの特徴と書きました。

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2.では、もう一段推し進めて水中姿勢をイメージしたいと思います。

 

トムクルーズが釣れるのですよ、ブラックバスは。

なぜでしょうか?ボトムからルアーが浮き上がっていた方が釣れそう?と思いがちですよね。

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チッチッチ

 

ブラックバスの気持ちになってみて下さい。ブラックバスというラージマウスバスはその名の通り口が大きい魚です。口が大きい利点は丸呑み出来るとかあるんでしょうが、例えば我々人間の口が今の2倍、3倍と大きかったらどうでしょう?食べやすいですか?喉の大きさは変わりませんし咀嚼するのにしにくそう、そもそも大きい口に小さい食べ物を入れるのはやり易い?いや、やり難いんじゃ無いんでしょうか?

そうラージマウスバスは食べるのが下手くそだと言われています。

 

セミナーで伊藤巧プロはこう説明してくれました。水槽で飼っているブラックバスは必ずと言っていいくらい顎の先をガラスにぶつけていて傷ついています。慌てなくてもご飯がもらえるのにかかわらず、顎をぶつけているんです。そうしないとご飯が食べられないんです。と。

 

食べるのが下手なバスが食べる方法。捕食対象、ベイトを口に入れる方法は、水ごと丸呑みするのは限界があり、何かに押しつけて口に含んでいるそうなんです。

だから、追い込んで食べる習性がある。そう、壁に押し当てて食べるんです。その追い込む先として有望な壁として使うのが水面だったり、縦ストだったり立木だったり、底だったりするんです。

 

そう、バスからするとボトムにこそこそ動いているベイトは食べ易いんです。

 

だからボトムクルーズが有効なんですね。

 

って事で。

よろしくどうぞ。