タックル所感その1 ノリーズ ロードランナーストラクチャーNXS STN660M-St
毎度おかげさんです。新シリーズです。
実際に使っているタックル。竿、リール、ライン、ルアーなどなど。それぞれへ感じた事、思った事、思い出なんかを書き綴らせていただきます。
あくまでも私感であり所感ですから、良くも悪くも自分勝手に書かせていただきたく、よろしくお願い致します。
その1 ノリーズ ロードランナーストラクチャーNXS STN660M-St
バス釣り復帰組の私としては時代錯誤的にハマってしまったのがベイトフィネスです。
なんせ高校生のお年玉で買ったAbu1500Cが宝物で最高の一台と信じ続けてた私ですから、そんな軽いのまで投げられるのかと驚き、興味津々、次々試して散財したのは私です^^;
ベイトフィネス(BFS)についてはまた別の機会に書きますね。
さて、題材のロードランナーストラクチャーNXS STN660M-St(以後STN660Mst)についてですが、私のBFS竿遍歴は、シマノ 初代エクスプライド165L-BFSにはじまり、ポイズンアルティマ164Lsでやり過ぎ、ワイルドサイドの162MLと164L。フェンウィックのLINKS60CLJと色々手を出してその途中で、旧ストラクチャーシリーズのST640M-ftに手を出しました。
中学生の頃から田辺哲男さんファンの私ですが、正直BFSのイメージとノリーズが重ならずなかなか手を出してませんでした。で、実際中古品を手に入れて使ってみれば、
ん?BFSだよな?でもMパワー?
となり、実際他のブログでも紹介しているultx(1.8gバレットシンカーに#4オフセットフックを使ったウルトラライトテキサス)なんかは投げられませんでした。
旧640Mftは、ソリッドディップはあっさり曲がるけどベリーはそこそこの重さないと曲がらず結果超軽量級のルアーは厳しく、3.5gあたりのいわゆるライトテキサスくらいからな感じ。新利根川のおかっぱりで結構な数釣りましたが、根掛かりを外すというか除けるのも難しく、ソリッドティップが食い込ませてしまうという悩ましい竿でした。
この印象、実は2019年の横浜フィッシングショーでストラクチャーNXSの初お披露目の時にノリーズプロスタッフの荻野さんと話し込んでしまいまして、『そうなんだよ!その根掛かりを弾けなかったのが改善されててこれはいいのよ!』とお話しが盛り上がってしまいまして、巧師匠プロデュースだしマストバイやな、と思ってたところ、初期ロットをキーポンで予約、ゲットした次第です。
前置きが長くなりましたが、STN660M-Stは、ノリーズらしいBFSの竿としてオススメ出来ます!
素晴らしいところ7つ。
1.まずロードランナーだぞ!な掛けてからのトルクとキャッチ率。私計算ほぼ100%!
2.かなり軽めのテキサス。1.8gシンカーでも投げられます。対応範囲がかなり広いです。
3.ほんとはM?というよりLなりML寄りだけど引き上げトルクがMな感じ。
4.先代の640Mから2インチ伸びた恩恵はキャストの伸びと、ソリッドティップの懐の広さ。から来る根掛かり回避能力の高さ。食い込ませたく無い時には弾いて避けられます。
5.感度はそこそこ。必要充分。
6.グリップは汎用性の高い、、、ワイルドサイドと一緒。
7.軽いです!重く感じません。
デメリットも書きましょう。イマイチなところ。
1.まず値段。高い。Made in Japanのクオリティと引き換えと良い方に捉えたいけど高いね。
2.ネコリグはやや苦手。リグに与えたいパワー(シェイクとか)が、ソリッドティップに吸収されてしまいますね。
3.??? 思いつかないかな、、、。
って事で、絶賛で終わりもどうかと思いますが、私の使って来たBFSロッドの中ではベストじゃないかな、感度はポイズンアルティマが良すぎましたがそこを除けば最強でしょう。リールはシマノ 16アルデバランBFS XG、ラインはフロロ10lbを基本セットにしてますよ。
とにかく。いいですよ(^^)
是非あなたもメインロッドに。
って事で。よろしくどうぞ。