3.ライトリグ使いのダウンショットリグ取扱説明書その3
毎度おかげさんです。
今回は、
3.ズル引き、誘い(ジャーク)、シェイク、の水中イメージ
ボトムクルーズをする理由についてはご理解、ご承知いただけましたか?今回はその先ですね。ボトムでバスは何を食うのか?何を思ってボトムを見るのか?
以前動画で亀山湖の小櫃川上流にてボトム突っついているバスを複数見た事をのせました。また、新利根川でも同じようなバスの動きを複数回見ています。ワカサギを元気に追いかけ回すのも見た事ありますがそれは大変そうですよ、疲れそう。
安易に楽にご飯を食べられるのがボトムでの捕食だと思われます。
岩、石の影なんかにいるベイトを食べているとして、ここでは何をどう食べるかは割愛しますが、それらに化けてルアーを食わせるのであれば青木大介プロのこんなお話が参考になると思います。
ボトムで食わせるなら、ルアーが目立つようなカラーはアウト。異物だとバレるから。でも気付いてもらえないと素通りされるだけで釣れない。だから隠れてこそこそ動いているベイトに化けるルアーが良い。隠れているけど動いてしまって見つかってしまった。なら、見つけたバスは自分が見つけたお馬鹿なベイトさんいただきます!とバイトしてくる。って言う釣りがボトムの釣りよ。と。
こんなイメージを持ってルアーをアクションさせて下さい。
弱ったベイトがコソコソ動く→ズル引き
心配しながらチョコチョコ動くベイト→ジャーク
弱って死にそうなベイトがピクピクする→シェイク
コソコソ、チョコチョコ、ピクピク、それぞれの誘いから、ルアーを止めた時に持っていったらバスです。しめしめいただきます!って喜んでるバスの上をいくアングラーになりましょう^ ^
って事で。
よろしくどうぞ。
2.ライトリグ使いのダウンショットリグ取扱説明書その2
毎度おかげさんです。
続きましての今回は、
2.ダウンショットリグがボトムで食う理由
1.で書いた通りダウンショットリグの水中姿勢は、ボトムからリーダー分浮いてルアーがあるんじゃ無くて、ルアーの後ろにシンカーが付いてくる。後ろに引っ張られるから動きが面白いのがダウンショットリグの特徴と書きました。
2.では、もう一段推し進めて水中姿勢をイメージしたいと思います。
なぜでしょうか?ボトムからルアーが浮き上がっていた方が釣れそう?と思いがちですよね。
チッチッチ
ブラックバスの気持ちになってみて下さい。ブラックバスというラージマウスバスはその名の通り口が大きい魚です。口が大きい利点は丸呑み出来るとかあるんでしょうが、例えば我々人間の口が今の2倍、3倍と大きかったらどうでしょう?食べやすいですか?喉の大きさは変わりませんし咀嚼するのにしにくそう、そもそも大きい口に小さい食べ物を入れるのはやり易い?いや、やり難いんじゃ無いんでしょうか?
そうラージマウスバスは食べるのが下手くそだと言われています。
セミナーで伊藤巧プロはこう説明してくれました。水槽で飼っているブラックバスは必ずと言っていいくらい顎の先をガラスにぶつけていて傷ついています。慌てなくてもご飯がもらえるのにかかわらず、顎をぶつけているんです。そうしないとご飯が食べられないんです。と。
食べるのが下手なバスが食べる方法。捕食対象、ベイトを口に入れる方法は、水ごと丸呑みするのは限界があり、何かに押しつけて口に含んでいるそうなんです。
だから、追い込んで食べる習性がある。そう、壁に押し当てて食べるんです。その追い込む先として有望な壁として使うのが水面だったり、縦ストだったり立木だったり、底だったりするんです。
そう、バスからするとボトムにこそこそ動いているベイトは食べ易いんです。
だからボトムクルーズが有効なんですね。
って事で。
よろしくどうぞ。
1.ライトリグ使いのダウンショットリグ取扱説明書その1
毎度おかげさんです。
具体的内容入っていきますよ。まずは、
1.ダウンショットリグの使い方、スタンダードがボトムクルーズについて
ダウンショットリグと言ってもいろんな使い方がありますよね。
例えば、
ダウンショットリグを使って反応の薄い冬にぴょんぴょん飛ばしてリアクションバイトを狙うって奴とか。
あとは、リーダーを10cmくらいまで短くしてカバーの中に突っ込みシェイク!パワーフィネスみたいに使うダウンショットリグ。って奴とか。
こういうのは今回の話では取扱いません。
ダウンショットリグの王道、ボトムクルーズ
そうボトム、底を感じつつ底をじわじわ引いてくるズル引きをメインに書いていきます。
正直1番釣れると思います。年中これだけで足りると言っても過言では無いくらいの定番。てかこれを出来ないとバス釣りつまらないと思います。
バス釣りにおいてバスを釣るレンジを選ぶなら、1.ボトム 2.トップウォーター 3.中層
となると思います。で、そのボトムを釣る釣りのソフトベイトでの今1番の定番がダウンショットリグだと思うんですよ。
テキサスもネコもキャロもありますが定番と言ったらダウンショットリグ。でしょ今は。
で、勘違いが多いのでまずはこれを確認して下さい。
簡単な絵に描いたダウンショットらしきこの絵、間違いがあります。どこでしょうか?
そう、こんなにルアーはボトムから離れる訳無いんです。
実際は、
この通り、キャストして何十mも先に着水して底に着いた時には凄い角度が浅いんです。そして定番であるフロロカーボンラインは重く沈みます。ライン自体が重りのようなもの。
最初の絵のようになるのはボートの真下にでもならないと、もしくは桧原湖みたいに相当深く無いと最初の絵のようにボトムから離れる姿勢になりません。
ルアーを引いてるアングラーからは、ルアーの後ろにシンカーが付いてくる。ルアーを後ろに引っ張っているのがシンカー!ってのがダウンショットリグです。
水槽やプールでの水中映像とは全く違う動きをしてます。そうみんな浅いから、近いからです。そこをまず認識してダウンショットリグ取扱説明書読み進んで下さいませ。
って事で。
よろしくどうぞ。
0.ライトリグ使いのダウンショットリグの取説説明書
毎度おかげさんです。
毎日寒いですね、更に非常事態宣言と、なんともモヤモヤな日々ですが、こんな日々なので、しっかり考えまとめて書いていきたいと思います。
ブログ記事、動画での使用タックルなど見ていただくとわかる通り私も妻もライトリグ使いです。そんな私達がたどり着いた今思う(今後変わる可能性もある事を否定しませんが)ダウンショットリグについて。ブログとしてまとめていきたいと思います。皆さんにも何かしらのご参考になれば幸いです。
題しまして
『ライトリグ使いのダウンショット取扱説明書』
1.ダウンショットリグの使い方、スタンダードがボトムクルーズについて
2.ダウンショットリグがボトムで釣れる理由
3.ズル引き、誘い(ジャーク)、シェイク、の水中イメージ
4.ダウンショットリグフックセット、ノットなどスタンダード編
5.シンカーについてのヲタク論
6.総括ダウンショットリグの使い所
こんな感じで書いていきます。
って事で。
よろしくどうぞ。
パワー順を決める エピソード3
毎度おかげさんです。
パワー順を決める。について。
1タックル、1リグでルアーローテーションします。
なんで?その日の魚の食べたいベイトの動きに合わせる為にルアーパワーを調整します。
バスプロ北大祐さんが、からの著書『バス釣り超思考法』で語ったハードバイトでのローテーションの仕方をソフトベイトに置き換えて考えます。
その一例として私の場合は、
ベイトフィネスタックルでリグが、ultx (バレットシンカー1.8gに#4オフセットフック)として、基準となる標準的なルアーを
ケイテック スイングインパクト3インチ
としてます。
カラーは水やそのフィールドのベイトに合わせてめす。
シャッド系カラー メインはシルバーフラッシュミノー
ゴリ系カラー メインはグリパン
バーサタイルなカラーとして、ブルーバックシナモン。
そしてローテーション、ルアーパワーを下げる方向として、
・osp ドライブスティック3インチ
さらに下げるなら、
・ケイテック シャッドインパクト3インチ
ボリュームは下がるけど長くしてみる、
・レインズ スワンプJr.、スワンプミニ
リンタロウNext
まだまだ色々出来ますしあります。お好きなワームでいいと思いますけど私の最弱ポジションのワームが、
・ゲーリーヤマモト ヤマセンコー2インチ
カラーも最弱がグリパン、強目がダークブラウンブルーギル。
逆に強い方はと言うと、
一つ上に、
・ジャッカル ウォブリング2.5インチ
グリパン、プリズムワカサギ、ブラック
・ZBC タイナーブラッシュホッグ
・ZBC Cテイルワーム
最後の2つは、もう少し大きいフックの方がいいと思いますが、#4でも使えなくは無いです。実際釣れてます。
この引き出しで上から下まである事で頭が整理出来る。
リグを変えないからわかる世界があると思うんです。
って事で。
よろしくどうぞ。
パワー順を決める。エピソード2
毎度おかげさんです。
パワー順を決める。について。
どんどん本題っぽい所に入ります。
私ぐんぞうの得意、好きなルアーが
ケイテック スイングインパクト3インチ
です。好きなリグがultx。ウルトラライトテキサス、1.8gのバレットシンカーにtnsオフセット#4のフックでセットします。
これをベイトフィネスタックルでポンポンキャストします。
房総リザーバーなら壁打ちをメインにカバーに絡ませたり、ボトムを引いたり、中層をスイミングもさせます。
そう、いろんなものに化けてくれるルアーです。
このスイミングインパクト3インチを自分の場合は基準としてます。そして結構強いルアーだと認識してます。
ここからが本題です。
釣れない時に考えます。もしくは釣りながら常に考えます。
スイミングインパクト3インチではルアーパワーとして強いかな??弱いかな??
今のバス達の食べたくなるお誘いをするのに、を考えて現場感覚で強いかな?
ならば、まずアクションを弱めます。単に引くスピードを落とすとか。
逆に弱いかな?なら強めるためにシェイクをしたりジャークを入れたり、それでも釣れないならルアー交換です。
ルアーパワーが強すぎるなら、ルアーパワーが小さいのにする。
サイズを落とすのも有りだとは思いますがスイミングインパクトの場合は、お尻のシャッドテイルが結構強く水を押してると思いますんで、その押しを無くす。
で、一つの選択が、
osp ドライブスティック3インチ
(写真はgtx)
同じシンカーとフックでワームだけ変えます。
ベイトに合わせて色も合わせます。これはまた別書しましょう。
ドライブスティックならシャッドテイルがありません。ボディのリブも無いのでスッと動いてくれます。落ち方もスイミング、ボトムのズル引きでも動きが全く違うんですよね。
スイミングインパクト、大好きです。高性能ですが、シャッドテイルは結構強いし、お魚が学習している可能性もある、もちろんスイッチ入ったばく!っと行く事もありますが、どうも食べない。欲しくないって思われてるかなって時にこうしてます。
好きなのでやり込んでいくのですが、ローテーションというのかパワーの上下というのか、この流れがルアーフィッシングゲームの重要なファクターなんだと思ってます。
って事で。
よろしくどうぞ。
釣り始め2021@亀山
明けましておめでとうございます。
毎度おかげさんです。
既にお買い物動画も上げてますが、初亀山のお話をば。
1月6日水曜日
のむらボートさんから出船
結果的は、
34cmの白いバス君ゲットして釣り始めで来ました^ ^
さて、内容はというと、
朝の気温が3℃、桟橋の水温が9℃。曇。
とうとう一桁台ですよ。寒い。
1月の亀山湖釣行時間が午前7時から午後4時まで、ほんとあっという間に1日が終わってしまいますよ。
寒過ぎる朝ですが余り無駄に出来ないので7時にはのむらボート到着、準備して7時30分までには出発出来ました。
各ボート屋さんのブログ情報やオリキンさんの動画から長崎、川口方面が釣れてるようなんですが、かなり浅いエリアなんで悩ましい。のむらボートのともくんに話を聞けば、長崎入口辺りでワカサギの群れが魚探に結構映るそうで、それを見てやる方が結構いるらしいと。ただ当然ワカサギ食いのバスは数も少ないしスモールと違って泳ぎ回ってるわけでも無いでしょうからタイミングと運次第。かなりの難題です。
とは言え気になるので寄り道しながら折木沢桟橋跡辺りまで釣り上がりました。
折角やるのだからと朝は強気なセット、曇りのローライトに風もありましたからね。
岩盤辺りはジョイントフカベイト(房総Now!さんお声かけありがとうございました😊)。杭やカバー周りはヴォルケーノグリッパー、長崎辺りからは水深3mなのでメガバスのシャッド、ブリッツDRと巻きまくりました。かなり楽しい。更に良い感じのカバーやレイダウンにはパワーフィネス、カメラバ+スイッチオントレーラーでじっくりチェック!
が、反応無し。
水温も7℃まで下がってましたので長崎まで降りて今度はディープもダウンショットリグでやるもやはり反応無し。
かなりやばい雰囲気。朝外しましたわ。
諦めてランチ食べて午後は京子さんにエレキ踏んでもらいながら婆さんワンド辺りと神社下、のむら対岸、亀山大橋(この辺で小森プロの撮影見てました、声で誰だかすぐわかる😊)、馬の背、白鳥島エリアとやりノーバイト。
風が強くなってきたので操船を変わって、白鳥島エリアと岩の上島、つぼりとを回りながらディープしつつ、たまにメタル入れたりバイブレーション入れたりしながらバイトを待つも何も起きない。
午後は晴れて少し暖かくなる予定のはずが寒いまま、10℃行かないと寒いですわ。巻きポカに助けられつつ集中を高めて行きます。
数度目かの白鳥島エリアが不発でラスト1時間。
大晦日に釣れたところを再チャレンジと白鳥島先端からしてみれば、
でもあれ?
もしかして?
そう小さいバイトはあったんですよ。
2回目に気付きました。これバイトだ。全然食べて無いのね、だから合わせも出来ないんだけど、ラインを張っていない時に、もそもそとかこそこそとか、???となるだけのもの。
1回目は単なる勘違い?竿がどっかに当たった?くらいに思ってましてが2回目になると流石にわかりましたよ、バイトです。
これでも即合わせしても乗らないと思います。対応方法あるのかしら?まだまだですね。
岩の上島でオーバーライドに明確なバイト!でも乗らず。またニゴイかしら。。。
下船時間が近い。
岩の上島の沖9mをじっくりやっても無反応。
ならば!とここも実績のあるつぼりとから医院下への駆け上がり。狙いました。
タックル
ノリーズ ストラクチャー ST650MLS
シマノ ストラディックci4+C2000S
シマノ ピットブル8本撚り 0.8号
シーガー プレミアマックスショックリーダー6lb
ルアー
ゲーリーヤマモト ヤマセンコー2インチ ダークブラウンブルーギル
ハヤブサ TNSオフセット#4
1.8gバレットシンカー+約1gガン玉
12月26日に釣れたのと同じ場所です。
岩の上島の岬の先のディープ11mから、医院下へと続く川筋の入口。7mくらいまで一気に駆け上がってます。
京子さんから指摘されたんですが、ダウンショットリグだと、坂を登る頭にワームが来て物に当たるでしょ、下方向にシンカーで引っ張られて動きが不自然そう。それがスプリットショットリグだと、壁を登る先頭にシンカー、で、離れてふわっとワームがくるからバイトチャンス多いと思われると。
なるほど、頭で描いてみてもスプリットショットリグに優位がありそうですね。
てな訳で釣れましたよ、34cm!真っ白なブラックバスです。全然食べて無いんでしょうね、折角食べたのにワームでごめんねぇって感じです。釣られてくれてありがとう😊
この間に間にちょっと面白い事が起こったんですけど、その模様は動画にてお伝えしますね。
てことで有り難く今年の釣り始め出来ました!感謝です亀山湖ありがとう。
京子さん最後まで粘りましたがバイト無く、あのさわさわの緩いバイトのみ。でも2人でおデコとは大違いの1本!感謝です。
今年も亀山湖よろしくお願い致します。
って事で。よろしくどうぞ。